探偵ナイトスクープ 新局長は松本人志氏に決定! 今後の番組の空気や構成はどうなる?

探偵ナイトスクープ

探偵ナイトスクープとは?

探偵ナイトスクープは1988年より放送中の視聴者参加型バラエティ番組です。
内容は視聴者から寄せられる依頼を受けて探偵がそれを解決するというもの。

まず秘書が依頼文を読み上げ、担当する探偵が簡単に経緯を説明してVTRがスタート。
VTRではたいていの場合は探偵と依頼者が顔を合わせ、依頼に至った背景を依頼者が説明し、そこから調査が始まるという流れです。

 

この依頼内容は千差万別。
人を捜してほしい、写真に写っている場所に行きたい、といったオーソドックスなものもあれば、言葉のなまりの境界線を探る、怪現象の原因を特定するなど多岐に渡ります。
また一発芸や些細な発見をまとめた「小ネタ集」や、奇想天外な施設や店を紹介する「パラダイス」など、定番化したコーナーもあります。

特徴としては依頼者と探偵の距離が近いこと。
ただ探偵が依頼を受けて案件を解決するのではなく、依頼者と二人三脚で問題にぶつかる姿勢が高い評価を受けています。

真面目な内容からふざけた依頼まで、探偵はとにかく解決のために邁進します。
涙なしでは観られない感動の物語から、お下劣で馬鹿馬鹿しい案件まで玉石混交の、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような番組。
それが探偵ナイトスクープです。

 

 

探偵ナイトスクープ・歴代の局長

 

探偵ナイトスクープ、は探偵局を模しており当然、局長が存在します。
1988年の放送開始から2000年までは上岡龍太郎氏が探偵ナイトスクープ局長を務めました。
冒頭の決まり文句である、「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する」はこの頃に確立しました。
上岡龍太郎氏はたとえテレビ番組であろうと本音をズバズバと言う芸人であり、その姿勢はナイトスクープでも健在でした。

毎週3作取り扱われる依頼内容とそのてん末に対して感想を述べる、という流れは現在にも受け継がれていますが、同氏は忌憚のないコメントをします。
感動的な内容でも冷静に想いを述べ、反対に謎を残したままVTRが終わるとしっかり調査しろと叱咤する場面もありました。
この緊張感が番組にとって程よいスパイスとなり、また同時に一体感を生み出していました。
そして約1年、探偵ナイトスクープ局長不在のまま時が過ぎ、2001年の放送より西田敏行氏が探偵ナイトスクープの二代目局長に就任します。

冒頭の前口上や番組の進行を踏襲しつつも新たな風を取り入れた恰好となり、番組はひとつの転換期を迎えます。
西田局長の最大の特徴は涙もろく、すぐに泣いてしまうところにあります。
たとえば小さな子どもが自分の力だけで遠く離れた祖父母の家に行く、生き別れた家族に数年ぶりに再会、といった依頼内容ではVTRが終わると必ずと言ってよいほど涙します。

そればかりか秘書が読み上げる依頼文にすでに感動を匂わせる要素があると早くもハンカチを取り出していたり、特に感動的でない依頼であってもなぜか落涙していたり。
初代局長とは異なり、叱咤するようなことは決してなく、和やかな雰囲気で番組を締めくくれるように配慮していると思われます。

 

 

そして探偵ナイトスクープは三代目局長へ

 

探偵ナイトスクープは2019年11月22日の放送をもって西田局長が退任し、三代目局長として松本人志氏が就任することが明らかとなりました。
同氏は会見において、「番組の大ファンでしたから、二つ返事で引き受けた。これだけ完成している番組に乗っかるというのは初めて。番組を壊さないようにしつつ自分の色を出さなければならないので、考えながらやっていきたい」とコメントしています。

もちろん番組の主体はあくまで依頼者と探偵です。
局長が交代しても受け付ける依頼内容や、探偵としての調査の方法はこれまでどおり変わらないでしょう。
しかし冒頭での挨拶や顧問の紹介、3作のVTRを終えてのコメント等では当然、局長のカラーが出ます。

お笑い芸人としておそらくコメントでも視聴者を笑わせてくるでしょう。
その手腕と吹き込む新しい風に期待が集まります。
なお、松本氏は探偵ナイトスクープの2016年5月27日放送回において依頼者として出演しています。
陶器の器の中にもうひとつ小さな陶器の器がはまって抜けないのでどうにかしてほしい、という内容でした。

ガッチガチです。
ガッチガチです。

 

この時に担当した澤部探偵は現場に現れた同氏を見て、はじめて依頼者が彼だと知ったそうです。
またそのやりとりの中で松本氏は、「局長を狙っているわけじゃないけど……」と発言しています。
奇しくもその言葉が現実となったわけですが、なんとも不思議な巡り合わせです。

松本新局長による探偵ナイトスクープ、最初の放送は2019年11月29日です。
三代目としてのカラーが決まるのはこの日といっても過言ではないでしょう。
初代以降、久しぶりにお笑い芸人が局長となる新生・探偵ナイトスクープ。
今まで同番組を観たことがないという人は、これを機に一度視聴してみてはいかがでしょうか?

 

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