映画『決算! 忠臣蔵』は赤穂浪士たちの涙ぐましい資金繰りの総勘定元帳だった?

決算!忠臣蔵
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そもそも忠臣蔵とは何か知ってますか?

時代劇のイメージが強い忠臣蔵ですが、元々は人形浄瑠璃や歌舞伎の演目のひとつです。

完全なる創作ではなく、実際に江戸時代元禄期に起きた赤穂事件を基にしてさまざまな脚色、解釈が付されています。

 

史実としては浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)が、江戸城松之大廊下で吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)に斬りかかったことが発端となっています。

この刃傷沙汰に第五代将軍徳川綱吉は浅野内匠頭に切腹を言いつけますが、吉良に対してはおとがめがありませんでした。

 

吉良は抜刀しなかった(応戦しなかった)ため喧嘩としては扱われず、浅野内匠頭にのみ過失があるとされたためでした。

しかし浅野内匠頭だけが処分されたことに浅野家家臣達は反発。筆頭家老である大石内蔵助(おおいしくらのすけ)を含めて話し合った結果、吉良邸に侵入して吉良上野介を討ちとった――というのが大筋です。

 

この時、討ち入りに参加した人数が47人……いわゆる四十七士と呼ばれるものです。

 

なお、そもそもの発端となった”浅野内匠頭が吉良を斬りつけた理由”は今もって不明です。

そのために様々な理由付けや解釈がなされていますが、ドラマや映画では浅野内匠頭が吉良から要求された賄賂を拒否したことで嫌がらせを受けるようになり、それが原因となって斬りつけたとされることが多いです。

 

コメディとしての映画『決算! 忠臣蔵』

 

さて、この忠臣蔵を予算という面から切り出したのが映画『決算! 忠臣蔵』ですが、決算書そのものは実際に大石内蔵助が残しています。

そこから解釈を広げてコメディタッチに仕上げられた本作は、数多ある忠臣蔵は一味もふた味もちがいます。

 

こうした時代劇は剣戟(けんげき)が見どころのひとつであり、刀で競り合うシーンがクローズアップされがちです。

しかし本作のテーマは”予算”です。刀は仇敵を斬るための武器ではなく、消耗品として扱われてしまうのです。

現代でも名刀にはとてつもない価値が付けられていますが、江戸時代においても刀一振りは決して安価なものではありません。

 

 

となると討ち入りのために人数分の刀を用意できる財源があるか……という話になってきます。

また討ち入り時のコスチュームや旅費、そもそも藩士の賃金も必要でしょう。

 

こうなってくると本来は頭数がそろっている方が有利な戦いのはずが、コストという足かせになって財政に重くのしかかってくるのです。

このように時代劇では花形だった士は隅に追いやられ、反対にこれまで表に出ることのなかった勘定方にスポットライトが当たることになります。

(勘定方とは江戸幕府、大名の諸役所で財務関係の仕事にたずさわる人をいいます)

 

この”勘定”という言葉は現在にもしっかりと生きており、モノを数えるときや支払うときに”勘定する”と言ったり、簿記の世界では”勘定科目”や”総勘定元帳”という言葉が使われたりします。

いつの時代も”金”というものは私たちの生活と密接に関わり、切っても切れない概念なのです。

 

『決算! 忠臣蔵』の脚本・監督は実力派のあの方!

 

『決算!忠臣蔵』の脚本・監督を務めるのは中村義洋氏。

これまでに手掛けた作品は多く、近作に『殿、利息でござる』『忍びの国』などがあります。

面白いことに『殿、利息でござる』も同じく”金”を題材にした時代劇ですが、こちらは利息という言葉からも分かるようにお金を殖やしていくサクセスストーリーです。

 

大石内蔵助が金策に駆け回り、過重なコスト増で財源を擦り減らしていく本作とは正反対の作品を既に手掛けていたとは不思議な巡り合わせです。

また、中村義洋氏はナレーターとしても活躍されています。

ホラーものが好きな人はもしかしたら一度は見たことがあるかもしれません。

 

”おわかりいただけただろうか?”という心霊映像にはおなじみのフレーズ。

『ほんとにあった! 呪いのビデオ』で特徴的なナレーションを務めているのも同氏です。

コメディ、ホラーと人間の心の機微を巧みに捕らえ、それを笑いに、時には恐怖、感動へと誘う手法に定評のある中村氏。

インタビューでも「傑作ができた!」と述べており、今作も期待が高まります。

映像が派手な洋画に比べ、動きが少なく地味な邦画はアイデアとシナリオで勝負しているところがあります。

”決算! 忠臣蔵”もけして目を見張る殺陣があるわけではありません。

むしろ勘定方という地味の代表を絵に描いたような本作は、目に見える動きよりお金の流れを目で追う、という楽しみがあると言えるでしょう。

鍔迫り合う討ち入りの裏で、どのような立場の人間がどのような苦労をしているのか……。

これは一般企業における営業と事務に置き換えることもできます。

時代劇でありながらな現代社会にも通じるコメディ映画、”決算! 忠臣蔵”は2019年11月22日公開です。

 

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