2020年冬アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』徹底解説!

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います
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『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』とは?

 

小説投稿サイト『小説家になろう』にて2016年5月より連載されている、夕蜜柑氏によるライトノベル。

書籍版がKADOKAWAのカドカワBOOKSより刊行され、イラストは狐印氏が担当。

主人公・本条楓は友人の白峯理沙に勧められてVRMMO『NewWorid Online』をプレイします。

ニックネームはメイプル。

 

しかしゲーム初心者である楓は「痛いのが嫌だ」という理由で防御力に特化したステータスに極振りし、鈍重なキャラとしてゲームを進めることに。

攻撃力が皆無なため敵を倒せないと思いきや、さまざまな偶然や奇跡が重なって難所を次々に攻略。

とはいえレベルが上がるたびに上昇するステータスも全て防御に割り振るため、いつの間にかプレイヤーキャラというより要塞化してしまうメイプル。

 

ゲームバランスを崩すとして運営に目を付けられ弱体化が図られるも、彼女の予想外の行動と幸運がそれをはねのけます。

個性豊かな仲間たちとパーティを組み、行く先々でトラブルに巻き込まれながらも楓は突飛なアイデアと奇跡で乗り越えていく、というお話です。

 

VRMMOとは何? 極振りってどういうこと?

VRMMOは主にweb小説界隈で使われるジャンルのひとつです。

この言葉自体はVRとMMOを掛け合わせたもので、VR(Virtual Reality)は仮想現実、MMO(Massively Multiplayer Online)は大規模多人数参加型オンラインなどと訳されます。

ゲームの中の広大な世界に多数のプレイヤーがログインして、ミッションをこなしたり、城を建てたり、モンスターを討伐したり……という世界観が描かれる作品が多数です。

 

これだけではただのオンラインゲームと変わりありませんが、本ジャンルのVR要素はプレイヤー自身がゲームの世界の住人になりきってしまうところがポイント。

つまり五感の全てがゲーム世界に没入するため、ログイン中は完全に現実世界とのつながりを断たれた状態になってしまうのです。

映画”マトリックス”をイメージすると分かりやすいでしょう。

 

 

こういったジャンルは現れる敵を倒すことが前提の世界観となるため、プレイヤーキャラには体力や攻撃力、防御力や素早さといったステータスが与えられます。

体力の値が高ければ打たれ強く、攻撃力の値が高ければ敵に多くのダメージを与えることができます。

ゲームの開始にあたり、プレイヤーは最初に与えられたポイントをそれらパラメータに自由に割り振ることができます。

 

 

体力を少し多めにする、バランスよく均等に振り分ける、防御力は低いが素早さは高いキャラにする、など割り振り方によってプレイヤーキャラの性質がある程度決まってきます。

極振り、というのはその与えられたポイントを一点に集中して割り振ることをいいます。

ある能力は突出しているものの、それ以外は全くダメという状態です。

楓は防御力に全ポイントを注いでしまった、というわけです。

そのために攻撃力もなければ足も遅い、しかし鉄壁の防御力を誇るキャラが完成したということですね。

 

 

今後はVRMMOが増える可能性アリ?

近年のweb小説におけるファンタジーは『異世界転移』『異世界転生』が主流でした。

これは現実世界の人間(主人公)が不慮の事故に遭う、異世界の住人に召喚される、死亡後に生まれ変わるなどして現実とは別の世界に送り込まれるというものです。

不思議なことにどのような方法であっても基本的に主人公は、生前(転移前)の記憶や知識を持ったまま異世界に飛び込みます。

世界観は中世ヨーロッパ(イメージとしてはドラゴンクエスト)が大半です。

 

このジャンルのウリは、異世界に主人公というたったひとりの異世界人が紛れ込むことにあります。

飛び込む先は現代よりも古い時代であるため、主人公には現地に比べて進んだ知識や知恵、技術というアドバンテージがあり、それを活かして難所を切り抜けていく面白さがあります。

またよりゲーム性の強い作品では転移・転生時にとてつもなく強い力を与えられ、それを使って敵対する勢力をことごとく平らげていく(いわゆる無双)展開にカタルシスを得ます。

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』はゲームの世界に没入するという点ではこれら転移・転生物と似ているといえるでしょう。

しかしログインしているプレイヤーは大勢おり、主人公はその中のひとりに過ぎません。

 

ということは圧倒的なアドバンテージがないどころか、現実世界での資質がそのままゲーム世界でも反映されることから、自分より優秀な他プレイヤーがあちこちにいるという状況です。

そんな中で勝ち残るためにはゲーム開始時のポイントの振り分けが欠かせません。

良くも悪くもここでプレイヤーキャラの性質がある程度決まってしまうので、そこから先は主人公の機転や幸運がモノを言うでしょう。

現代人という強みを活かし、何者かから与えられた力で無双する展開はたしかに爽快感があります。

対してVRMMOは主人公が同じ条件の他プレイヤーにどう打ち克つか、という過程を楽しむものと言えそうです。

ジャンルとして萌芽期にあるVRMMOは今後物語の導入として定番化するかもしれません。

 

 

いわゆる「なろう系」は主人公がひたすらに強く、困難を乗り越えるという過程が省かれる傾向にあります。

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』はその反対を行く作品で、物語を引っ張っていくはずの主人公が妙に尻込みしているところに愛らしさがあります。

無双モノには少し飽きてきた、たまには違う味のものが食べたい。

そんな人におススメの一作です。

 

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