「ひとよ(一夜)」 佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優の三兄妹に涙します!

『凶悪』など数々の傑作を世に送り出した白石和彌監督がついに「家族」をテーマにした作品に挑みました。
白石監督といえば、今もっとも俳優が出演を熱望する監督です。
『日本で一番悪い奴ら』『彼女がその名を知らない鳥たち』『サニー』『孤狼の血』『凪待ち』など、話題作をあげればキリがありません。とくに『孤狼の血』では、日刊スポーツ映画大賞、ブルーリボン賞、日本アカデミー賞、日本映画批評家大賞など数々の賞を受賞しました。
そんな白石監督が満を辞して家族をテーマにした作品に挑みます。

 

 

主演は、朝ドラ『半分、青い』で律を演じ、朝から多くの女性の目の保養となった佐藤健さん。
今回は、東京でうだつのあがらないフリーライターの役です。
長髪に無精髭ですが、かっこよすぎてうだつのあがらない感じはしないですね(笑)
まあ、佐藤健さんだから良しとしましょう。

稲村家の次男で、事件の後、家族とは距離を置いており、戻ってきた母親を受け入れられないという役どころです。
佐藤さんはライダー俳優で、仮面ライダー電王を演じていました。
その後の代表作はなんといっても『るろうに剣心』ですね。
他にも『バクマン』『世界から猫が消えたなら』『8年越しの花嫁』など映画にも多数出演しています。

 

 

稲村家の長男は、鈴木亮平さんが演じます。
三兄妹の中で唯一家庭をもっていますが、吃音があり、人とのコミュニケーションが苦手という役どろこです。
双方の気持ちがわかりすぎ、一番苦しい思いをしてきたのではないかと思われます。
大河ドラマ『西郷どん』で一躍メジャー感がでましたが、鈴木さんはカメレオン俳優と言ってもいいくらい、いろいろな役をされています。

なんといっても強烈だったのが、『HK 変態仮面』ではないでしょうか。
週刊少年ジャンプに掲載された漫画が原作で、女性のパンティーをかぶることで人間としての能力が飛躍的にパワーアップするという奇抜な設定とビジュアルで人気を博しました。

役作りのため、1年以上かけて体つくりをしたという鈴木さんの肉体美も必見です。
園子温監督の『TOKYO TRIBE』での怪演も忘れられません。この作品には、染谷将太、佐藤隆太、大東俊介、清野菜名、市川由衣など実力派若手俳優たちが結集していましたが、引けをとらない演技でした。
今回の長男の苦しみを鈴木さんなら見事に昇華させてくれそうな気がします。

 

三女は、松岡茉優さんです。
事件によって夢を諦め、スナックで働いていますが、母の帰りを素直に喜び受け入れます。
松岡さんといえば、NHK朝ドラ『あまちゃん』入間しおり役でブレイクしましたね。
他にも『万引き家族』『勝手にふるえてろ』『ちはやふる』『桐島、部活やめるってよ』など数々の邦画に出演されていますね。コメディもできる実力派女優です。『ひとよ』より一足早く公開される『蜜蜂と遠雷』では主役の天才ピアニストを演じています。

 

 

そんな三兄弟の母役は、田中裕子さん。いわずとしれた大女優さんですね。
なんとなく昔から「業を背負った女性」というイメージがありますね。
田中さんのデビュー作はNHKの朝ドラ『マー姉ちゃん』私もなんとなく覚えています。
その後『おしん』に出演されていますが、当時の名子役小林綾子さんの印象が強すぎているように思います。
こちらもやはり苦労する役どころでしたね。

『おしん』では橋田壽賀子さんの長台詞に名実ともに苦労されたそうです。
それでも立派に主役をやってのけた田中さんはその後も順調にキャリアを積んでいかれます。

 

田中裕子さんで私が一番印象に残っているのは、1981年制作のドラマ『想い出づくり』です。
山田太一さん脚本で、古手川祐子さん、森昌子さん、柴田恭平さんなどが出演していました。

裏番組が有名な『北の国から』だったのですが、私は姉の影響もあり『想い出づくり』を見ていました。
田中さんのちょっと鼻にかかった声とどこか影を感じさせる演技がとても色っぽくて印象に残っています。

グレーヘアーになってもますます素敵な田中さん。最近は、『anone』や朝ドラにもちょくちょく出演されています。
実生活の夫は、これまた有名な沢田研二さん。沢田さんのドタキャン騒動の時は、さすがに田中さんも怒ったそうですよ。芸能界きってのおしどり夫婦ですが、言うべきところは言う!というのが円満の秘訣なのかもしれませんね。

 

ほか、脇を固めるのは、佐々木蔵之介さん、音尾琢磨さん、MEGUMIさん、筒井真理子さん、浅利陽介さん、韓英恵さんなどなど。。。
もうこのメンバーで面白くないなどありえない!と思います。
11月8日公開です。
ご家族で見に行って、「家族とは何か」もう一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

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