人気スピンオフ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』ネタバレと感想

『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフとして、『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の第4弾が10月6日(日)に放送されました。最高視聴率は16.0%と、とっても人気の高いドラマですよね。

今回、加地秀樹に降りかかったトラブルはなんと「手術ミス」と「隠し子騒動」のふたつ。この危機を無事に乗り越えられるのか?

 

ネタバレ1『手術ミス疑惑』

それは7年前のこと。

帝都医科大学付属病院前橋第27分院では、極秘で手術が行われようとしていた。患者は群馬県の代議士、大沢正一郎(本田博太郎)。選挙を控えた大沢は、体調不良を世間に知られることを恐れ、極秘での治療を依頼していたのだった。

執刀医は加地秀樹(勝村政信)。
手術は成功し、選挙に快勝した大沢から、紅白まんじゅうと称した3000万円を受け取る加地。

そして現在。加地の元に、大沢から「会いたい」との連絡が入る。大沢は厚生労働大臣を務めたこともあり、加地の勤務する東帝大学病院の院長、蛭間(西田敏行)とも親交がある。

そんな大物からの呼び出しに心が浮きたつ加地だったが、呼び出された原因は、7年前の手術ミスを指摘するものだった。

しかし実はこの手術の執刀をしたのは、加地ではなく「脳外の魔術師」と呼ばれる木田光彦(片岡愛之助)。難しい手術だったため、加地は木田に300万で替え玉手術を依頼していたのだった。

7年前の全てを知る看護師長、古屋早苗(石田ひかり)に促され、木田に連絡を取ろうとするも木田は病院を辞め、行方知れずとなっていた。やがて、ラーメン屋に転身した木田と再会した加地は、7年前の手術について確認すると「失敗は絶対にない!」と言い切る。

どうしてそんなことが言えるのかと尋ねると「あの手術をしたのは俺じゃない」と告白した。

そこへ、古屋が現れ「あの手術をしたのは女医です」と言う。その女医こそ、かの大門未知子(米倉涼子)。加地と大門は7年前にニアミスしていたのだった。冒険家についてヒマラヤに行っている大門に、大沢の頭痛の原因は心臓にあいた穴だと聞いた加地。

大門未知子の圧倒的手術の腕に自信を喪失した木田は「もう医者には戻らない」と思っていたのだが、加地に説得され、もう一度メスを握ることに。大沢の心臓の手術は無事に成功し、加地は手術ミスの汚名をはらすことができたのだった。

 

ネタバレ2『隠し子騒動』

ある日、加地の元にひとりの女の子が現れる。女の子の名前は島田七海(古川凛)。年は6歳だという。

七海に差し出されたものを見て愕然とする加地。
そこには「この子はたった一夜の奇跡の夜に、神様が私たちに授けてくださった宝物です。しばらく日本を離れる間、その子をお願いします」と書かれた手紙と一枚の写真。

写真には、一夜を共にしたであろう加地と、七海の母親であろう島田美里(倉科カナ)の姿が。一気に7年前の記憶がよみがえる。

大沢からもらった紅白まんじゅう3000万円を手にした加地は、気を良くして銀座の高級クラブで豪遊。そのときに知り合った美里と、一夜を共にしたのだった。

「七海は本当にオレの子なのか?」

疑問と不安は広がるが、行くところのない七海を仕方なく家に連れ帰ることに。

「パパのことはずっと話に聞いていた」という七海。
自分は本当に加地の子であると。

美里に連絡を取ろうとするが、ママは弁護士で、仕事でニューヨークに行っているからと、連絡先を聞き出すことができない。
しかも、看護師長の古屋に「加地に隠し子がいる」と病院でうわさを流される始末。

頭痛を治せとプレッシャーをかけてくる大沢に、隠し子騒動。加地はどんどん追い詰められていく。

そんな折、訪ねてきた原(鈴木浩介)に七海の件は「あなたの子ですよサギ」だと教えられる。

お金を持っていそうな医師ばかりを狙い、「あなたの子です」と子どもを預ける。
引き取りに来た際に、養育費+αを要求するのだそうだ。
かくいう原も、海老名(遠藤憲一)もこの詐欺に引っかかっていた。

ある日、七海がひとりラーメン屋でラーメンを食べていると、体調不良を起こして意識不明に。
そのラーメン屋が木田だったのだ。

救急車で病院に運ばれる七海に同行する形で、病院にやってきた木田は加地と再会することになる。

七海の病気は肝移植が必要な重病だった。なんとか美里に連絡を取ろうとするが、詐欺であることがばれてしまって母親が捕まることを恐れた七海が教えてくれない。

母親がダメなら父親がいる。加地は自分が父親かもしれないことを想定し、ドナーの適合検査を申し出るも、結果は不一致。親子でもなかった。

美里の居場所を知っていそうなのは、入院患者で、同じく入院中の大沢のスクープを狙っている間柴(正名僕蔵)。
頼み込んだが、大沢の情報と引き換えだと、首を縦に振らない。

やがて七海の病気を知った美里が病院に現れ、ドナーに適合したが、そこに間柴から通報を受けた警察が美里を逮捕しに来る。

逮捕されては肝移植ができない。七海は助からない。

加地に弁護士(加地の友人)をつけてもらった美里だが、留置所を逃げ出して七海の元へ向かう。

再逮捕される寸前、大きな力が働いて美里は解放され、七海の手術にこぎつけた。加地と木田は協力し、無事に手術を成功させた。

美里の解放に力を貸したのは、大沢代議士と間柴。大沢代議士には病気の少女を救うという美談、間柴にはその美談のスクープを。
その引き換えに美里の解放を頼んだのだ。

七海と美里の生体肝移植、大沢の心臓の手術のふたつを無事に成功させた加地と木田だが、表舞台に立ったのは木田。

大沢、院長とともに記者会見場にいる木田を見て「どうしてラーメン屋のおじさんがあそこにいるの?」と不思議がる七海。「これこそ、詐欺じゃない?」とほほ笑む。

「じつはね、あのおじさんもスーパードクターなんだよ」

加地は七海にそうささやくのだった。

 

ハートフルな要素がちょっぴりの2時間

手術ミス疑惑と隠し子騒動が絡み合っている2時間のドラマ。
ハートフルなストーリーになるのかと思いきや、ハートフルな部分はちょっとだけ。しかも病気の子どもを助けるために逃亡するなんて、どこかで見たストーリー。そう言う遊び心も含めて、楽しめるドラマでした。

ちょっと無理矢理じゃない?と思うストーリー展開も、『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の持ち味ではないでしょうか。

10月17日には『ドクターX~外科医・大門未知子~』も始まります。本編でも加地先生の活躍が楽しみですね!

 

 

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